親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。
こんにちは! OKAMURA Lifestyle Storeのクオッカ店長です。
普段から椅子のことばかり考えていたら、すっかり椅子マニアになってしまったぼく。でも、世界には椅子だけでなく、いろいろな形で好きなものに愛を注ぐマニアがいるみたい……!
そこでこの連載では、椅子マニアのぼくがワークスペースを飛び出して、あらゆるマニアに「好きなものを愛でる楽しさ」を聞いていきます!
連載3回目にお話を聞いたのは、チョコレートマニアの荒木千衣さん。2016年からブログで毎日レビューを投稿し、2025年時点で食べたチョコレートの数はなんと9000種類以上というから驚きです。
コンビニからパティスリーまで幅広くアンテナを張り、ときには海外までチョコレートを求めて飛び立つ荒木さん。なぜこんなにチョコレートを食べる生活を始めたのか、どういうところが好きなのか、情熱たっぷりのお話を聞きました。
荒木千衣
チョコレートライター/チョコレート探究家
佐賀県出身。出版社のマーケティング部門で働くかたわら、年間1000種のチョコを食べ続け、ブログ「毎日チョコ生活」やSNSでレビューを発信。チョコレートそのものだけでなく、チョコを使ったスイーツやパンなどの関連商品も含めてチェックし、その魅力を伝える取り組み活動をしている。
ブログ「毎日チョコ生活」:https://chie1129.hatenablog.com/

クオッカ店長
クオッカ村出身の、クオッカワラビーの男の子。生粋の椅子マニアでOKAMURA Lifestyle Storeの店長を務めている。ほかのマニアがどんなことに夢中になっているのか、興味津々!
1年に1000個チョコレートを食べる生活を始めたきっかけは?
今回はチョコレートにちなんで、ホテル「Q-ROOMS. HARAJUKU」の「Bitter Chocolate Room」でお話を聞いちゃいます。



スイーツをモチーフにしたアクセサリーブランド「Q-pot.」が運営する「Q-ROOMS. HARAJUKU」。チョコレートをそこかしこに感じられる佇まい!



チョコレートマニアになったきっかけは、友人の誕生日会で、何か新しいことにチャレンジしようとしている友人を見て、「私も何か始めてみよう」ということでチョコレートを食べ始めたことですね。




これまでにチョコレートにかけたお金はすでに数百万円にのぼり、チョコレート用の銀行口座まで作っているそう!
それにしても、チョコレートって9000種類食べても全種類制覇はできないんですね……!



毎日チョコレートを食べる生活を続ける前は、チョコレートはミルクとホワイトとダークくらいの種類があって、あとは香りや濃さの違いくらいかなと思ってたんです。でも、実際に食べ始めてみるともっともっと奥深い世界でした。スパイスなど個性の強い素材と合わせてもお互いの魅力を引き立てますし、いろいろな表情を持っている点がすごいところだなと思います。

チョコレートもそれと同じで、その日の気分やタイミングで「今日は酸味を感じる」とか「いつもよりおいしい」とか新しい気付きを得られるんです。そうやってチョコレートと向き合うことでより自分のことを知ることができて、食べるたびにわくわくします。

誰かに教えたくなるチョコレートたち


スーパーなどで売っているチルド製品の「生チョコパイ」(ロッテ)

チョコパイ欲を満たしつつスイーツ欲も満たせますし、何より普通のチョコパイがもう十分おいしいのに、こうして新商品を出してくれるロッテさんには本当に感謝しかないです。

でも、チョコパイを出されて荒木さんに親近感がわきました。オカムラのチェアに腰掛けて語り合いたいくらいです。

2つ目に紹介するのはこちらです。

「不揃い しみこみチョコ 温州みかん」(無印良品)



「CHOCCO」(鎌倉紅谷)



クロッカンショコラ(365日/代々木八幡)



荒木さんおすすめの「キャラメル」(ジャン=ポール・エヴァン)。チョコレートが練り込まれていてとっても濃厚!
お気に入りのチョコレートを見つける秘訣は?

そうしていろいろ食べてみると、自分の“好きの軸”が見つかるはずです。「このメーカーが好きかも」「この人の作るチョコレートが好きかも」と自分の好みが明確になっていくので、そうして追いかけていけばお気に入りのものが見つかるはずです。

荒木さんがチョコレートに合わせて楽しむ飲み物はなんと“水”! チョコレートの味が一番よくわかるのだそう


荒木さんがチョコと向き合い続けることで知った豆知識はありますか?



チョコレートの魅力をもっとたくさんの人とシェアしていく




あと、1年に1000個チョコレートを食べる生活が10年目に突入し、今年で1万個の年になります。記念すべき1万個目は何を食べようかと今から頭を悩ませています。

ワークスペースは、お部屋の窓辺に設けているという荒木さん。朝、太陽の光を浴びながら、チョコレートを食べたり撮影をしたり、仕事をしたりしているんだって! デスクはコンパクトなサイズで、必要なものしか置かないのもこだわりとか。チョコレートを味わうのに集中できそうだね〜!

取材・執筆=神田匠 写真=渡邉茂樹 イラスト:キタハラケンタ 撮影協力=Q-ROOMS. HARAJUKU 編集=モリヤワオン(ノオト)
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